第2のバリと呼ばれ、インドネシア内でも人気の観光地・ロンボク島 (Lombok) に行ってきました。
日本人にはまだあまり知られておらず、ネット上の情報も十分ではない。
そして、頼りにしていた地球の歩き方に載っていることが結構違っていた?!
ということで、ロンボクに1週間滞在した経験をもとに、主要なエリア ①マタラム (Mataram) ②ギリ3島 (Gili Islands) ③クタ (Kuta) のことをまとめました!
また全体を通して注意すべきことや、おススメの回り方、最低限知っておきたいことを【総集編】として記事にしておきます。
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主要エリアのまとめ記事
ロンボク攻略ルート
・バリ経由の場合
バリ経由の場合は、バリ~ギリ島~ロンボクという動きがほとんどだと思います。(バリからスンギギにも行けるが、あまりお勧めしない。)
なので、ロンボク内では島を南北に縦断するルートが良いでしょう。
つまり、バリ→ギリ→マタラム→クタ→プラヤ(空港)或いはその逆、という流れになります。
・ロンボク発着の場合
ロンボクのみの場合もバリによる時と同様に縦に一本で行くか、ぐるっと円を描くように回るプラヤ(空港)→マタラム→ギリ→クタ→プラヤ(空港)という流れがおすすめです。
今回私はこのルートで1週間過ごしました!
各エリアの所要日数
それぞれ主要な観光スポットやアクティビティをするときの最低日数です。
滞在日数と宿泊場所を考える際に参考にしてください!
・マタラム or スンギギ 1泊
・ギリ(トラワンガン) 1泊
・クタ 1泊 or 宿泊無し
もちろんこれは空港、港への発着時間にもよります。
ただ少なくとも3泊4日はあった方が良いかと思います。
これに加えてダイビングやトレッキングをするとなると、もっと日数が必要です。
シュノーケリングやサーフィンは上記の日程でも可能です!
ロンボク内の交通手段
ロンボク島内での主な交通手段について説明します。
基本的には、
エリア内移動=Grab(但しクタを除く)
エリア間移動=シャトルバス
がになります。
この他にタクシー、チャーター車、ベモ※、ローカルバス、馬車があるにはある。
※ベモについて
かつては "ベモ" と呼ばれる乗り合いバスが市街地を中心に沢山走っていました。運賃は一律Rp.5000と格安で、地元民・観光客共に重宝していました。
しかし現在、ベモは公式には廃止されています。
地球の歩き方にはまだベモについて記載がありましたが、現地観光局の人がそう言ってました…。
マタラムでは何台かベモ(黄色いミニバン)は見かけたので、気になる人はトライしてみてください。
エリア内移動
ロンボクにも Grab / Go-jek がばりばり普及しています!
台数も十分で、値段も国内相場と変わらないので最も便利です。
但しクタでは、地元ドライバーの縄張りがきつく、降車はできますが乗車はできません!
クタでアプリを開くとオーダー画面までは開けますが、実際にはドライバーは捕まらないので注意してください。
クタからの交通手段については【クタ編】を参照。
エリア間移動
①空港から各エリアへ
チケット制タクシー or シャトル or メータータクシー があります。
安くて確実なのはDamri社のシャトルバスです。空港内にチケットカウンターがあり、午前3時~午後8時まで60~90分に1本くらい。マタラム行き Rp,25,000、スンギギ行き Rp.35,000。
それ以外はタクシーで公式にはチケット制の認定ドライバーが奨められていますが、出来るなら空港出口で寄ってくるドライバーと交渉をし、安く行く方がいいかも。
荷物の量や労力、予算に応じて選択しましょう。
②各エリア間の移動
シャトルバス or 乗合ミニバン があります。
①に同じくダムリ (Damri) 社のバスが上手く使えればよいです。
そうじゃなくても、現地の代理店が沢山看板を出しているので、そこで相場を見てから交渉しましょう。
ひとり旅の場合は上のような代理店でバイクを出してもらうのが最も安いです。
交渉の際には、先にGrabを使ってその距離の移動にいくらかかるかを見ておくと、感覚が掴めます!
リンジャニ山について(2019年10月時点)
インドネシア内第3位の標高を誇り、絶景ポイントとして知られるリンジャニ山。
富士山より50m低い3726mの活火山は、数ある登山ツアーの中でもかなりハードで、日本人観光客はあまり多くいかないそう。
しかし、その頂上から見られる景色は格別で、せっかくならと挑戦しようと情報を集めていました。
が! 残念ながら2018年に起きた地震の影響で現在、登山道は完全封鎖中です。
地元の知人によると、少なくとも2020年3月までは入れないんじゃないかなとのことでした。
リンジャニ山登山を考えている方は、事前に状況を確認してください!
空港泊について
ロンボク国際空港には意外と早朝・深夜発着の便もあります。
空港があるプラヤには何もないため、空港泊を検討する人もいるかもですがおススメしません!
小さな空港で24時間営業のカフェはないし、トイレやソファも1晩明かすには十分でない。虫も多いし、夜になってからガードマンに追い出されたという欧米人の話も聞きました…。
私も朝6時発の便だったので空港泊を考えたのですが、諦めてホテルに泊まりました。
空港最寄りのホテルはD'max Hotel、Grand Royal BIL Hotel、Dpraya Lombok Hotelが綺麗な大型ホテルで、いずれも Agoda か トリバゴ を使って3000円前後(無料送迎付き)、安宿だとAlan's Homestayが一番近くて1000円ほどです。
また、クタやマタラムからは早朝のピックアップ(要・交渉)もあるので、最後まで観光地で過ごすというのも可能です!
楽しいロンボクLIFEを!
開発された観光地と地元の人の暮らし、どちらも楽しめるロンボク島。
綺麗な海と豊かな自然に癒されました!
みなさんも、素敵な時間をお過ごしください~!