プレゼンの準備を始める前に!資料作りから話し方まで、知っておきたい基本

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著者:岸 啓介 出版社: インプレス (2017/3/3) 単行本(ソフトカバー): 184ページ

学生も社会人も何かとプレゼンをする機会はあるもの。

嫌いでしょうがないという人もいれば、好きなんだけどこだわり過ぎて時間がかかるという人もいるのでは…?

プレゼンに関して思うことは最後に書くとして、まずは ”良いプレゼン” を作るのに役立つサイト

①資料作り編 ②話し方編

に分けて、自分用のブックマークも兼ねてまとめます!
 

見やすい資料の作り方

見やすいプレゼン資料の作り方-増量版

www.slideshare.net

定番中の定番。色んなところで見とくように言われるやつ。
もしこれ知らなかったら、もう今日はこれ見ただけでこの記事読んだ意味があったと思って!

 

誰も教えてくれない「分かりやすく美しい図の作り方」超具体的な20のテクニック

tomoyukiarasuna.com

プレゼンに欠かせない図。

どんな時にどの形式のものを使うと効果的なのか、とか意外と分からないもの。
対称性やバランスへの意識など、新たな視点が得られる!

 

伝わるデザイン

tsutawarudesign.com

プレゼンに限らず、HPや文章、ポスター…いかなる資料においても、「伝える」ことと「デザイン」は切り離せない関係。

記事を書くにあたってもっと勉強しないといけないなぁ。

 

デザインの確かな知識が身につく!Webサイトやアプリのデザインの勉強になるスライドのまとめ

coliss.com

実際にスライド資料の例がたくさん載ってるまとめサイト。
見本をみて学びたいという人はチェック。

 

プロに学ぶ、一生役立つ配色の基本ルール8個まとめ【保存版】

photoshopvip.net

よりデザイン寄りの内容で、配色に関するルール。

お絵描きはあまり好きじゃないからデザインとか興味持ちにくいんだけど、色に関する話はおもしろい。

 

スライドを上手く作るために意識するポイント

普段の授業内のプレゼンでは、そんなに時間をかけたくなかったり、複数人で一つのプレゼンを作ったり、ということが多々あるはず。

そういう中でスライド資料を効率よく、上手いこと作るために私が意識していることを紹介。

 

とりあえず文字と図を貼っていく

いざPPTを開いて、タイトルだけ打って手が止まる。そのまま時間だけが過ぎていく…。図書館でよく見る光景。笑

PPTの利点は後からいくらでも修正できること。
だから細かい配置や言い回しなどは気にせずに、見出し・要点やこの図は使おうと思ってるものをスライドに載せていく。

ここで構成を考えながらサクサク作業していくことで、一息に全体の流れを作れるし、勢いも出てくる!

逆にここでちんたらやってると、無理やり付け足したような構成になったり、やたらと時間がかかったりする。

スライドを作り始めた開始1時間くらいは、とりあえず手を動かす。

そうするとだいたい全体像は出来上がるし、足りない情報・欲しいデータなどが見えてくるから、私はそこでいったん区切って、帰りに公共図書館寄ったり、電車の中で携帯で調べたりするかな。

 

複製とスライドマスターの活用

上の作業が終わるとスライドの枚数自体はほぼ完成の状態になるはず。
あとは時間の許す範囲で体裁を整えていけばよいだけ!

この時、フォントや見出しの位置を調整するのはスライドマスターを使ってまとめて行う。

スライドマスターとは何ぞやという人は、ググって。

それから、同じ配置のスライドが続くときはスライドを複製して中身だけ変えていく。

これはグループで作る時も同じで、私は必ず初めにテンプレートとなるスライドを作ってLINEでシェアして、それを基準に各自作ってもらったのを統合して最終調整という方法を取ってる。

大学入ってからその意図が全く伝わらず、カルチャーショックを受けてた頃が懐かしいよ…。

 

調整をするときは部分より全体を意識

最後の調整につい時間をかけ過ぎてしまう問題。私はやりがち。

1枚のスライドばかり見ていると、無駄に迷ってどうでもいい所までいじってしまうので、最後はスライドショー形式にして前後に送りながら、気になったところだけ直していけばよい。

その方法だと自然とスライドの順番も頭に入るし、本番のイメージもつかみやすくなるので一石二鳥

 

聞き手を引き付ける話し方

さてあとは本番、みんなの前でプレゼンするだけ!

とはいえその人前で話すのが一番苦手なんだという人も多いでしょう。

正直、私は話すことが全く苦じゃないので、今回この記事のためにちょっと調べたんだけど、なるほどと思うこともあったから感謝!

 

プロが教える「プレゼンのコツと話し方」聞き手を魅了する7つの方法

life-and-mind.com

 

人を魅了するプレゼン9のコツ|相手がつい前のめりになる構成と話し方

conlabo.jp

 

プレゼンの上手い人が常に意識しているたった1つのコツ

最後にこれはそんなちゃんと見てないし「めっちゃ良かった!」とかじゃないんだけど笑

でも、ほんとこれだよな~って思ったからシェア。

プレゼンだけじゃなくて、大勢に向かってなんか喋るとき。話し合いでもイベントの告知でも授業をするでも、話し手が笑顔かどうかって、なんかもうそれが全てな気がするよね。

私の感覚だとほんとに楽しくて、そこにいる人たちに関心があって好きだから、自然とそういう表情になってるんだけなんだけど。

でも苦手な人は緊張するし、余裕ないから表情硬くなっちゃって、オーディエンスもそれが伝播して…っていうことなんだろうな。

だから、そこは意識的に笑顔を作ってみる

そうすることで体の方もリラックスできるし、楽しくなってくんじゃないかなぁ~?わからんけど。

 

って感じです、とりあえず。頑張れ。

また追って英語でプレゼンするときのこととかつけ足そうかな。

かくいう私ももっと精進しなきゃだしな!

 

著者:吉藤 智広,渋谷 雄大 出版社:大和書房 (2019/6/23)

大学に入ってからプレゼンに関して思うこと

以下、お役立ち情報は出てきません。

わたしのぼやき。

附高にいた時は思わなかったけど、大学入って、あとインドネシアに来てからも、プレゼンの出来不出来ってホントに幅広くて。どんな環境でやって来たかがはっきり出るんだなぁっていつも色々考えてしまった。

別にそれは良い悪いじゃなくて、自分がプレゼンする機会が出てきた時に、そこから始めていけばいいと思うんだけど。

何事もまずは経験というのは確か。

中高までにばんばんプレゼンしてきた人もいれば、大学入って初めてという人もいただろうけど、やっぱちょっと日本の教育遅れてんなぁとは思ってしまう。

仕事をする上でとかだけじゃなくて、自分の好きなもの、いいと思うことを伝えるって、他者と関わって生きていく上で大切な能力だと思う。

かつ、それってわりと体感習得系のスキルだと思うから、もっと小さい時からやってみる機会が学校教育の中にあって良いと思うな。

あとは数回プレゼンをしてみた後の反応の違い。

周りの人のプレゼン観て「あの人上手いな」「これはちょっと微妙だな」とかあったと思う。
そういう時にただぼーっと見てるんじゃなくて、「ここにこんな工夫があるのか!」「あー、こうしてるから惹きつけられるんだぁ。」って吸収する人 / しない人。

あるいは、上手い人に何を意識してるか聞いてみたり、自分の発表について周りにフィードバックを求めたり。

それこそネットで「プレゼン コツ」と引いたら山のように情報は出てくる訳で。

何が言いたいかというと、何も言いたい訳じゃないんだけど…。

上昇志向が偉いとか、精神的に向上心がないものは馬鹿だ、とかは思わない。

人それぞれやり方があって、みんなが同じものを求めてると思っちゃいけないよ、ってほんとにそれは私が狭い世界で生きてきて、気づけていなかった部分で、大学入ってからの大きな収穫だったんだけど。

それでもなんかどっかでは「上手くやりたい」とか「出来ていいなぁ」とか思ってる割に、自分で動き出さなかったり、努力しようとしないのはうーん?と思ってしまった。

まあ、そんなことも時々行き過ぎた棘を含みながら話させてくれたしんしんや優奈のおかげで、乗り越えながら成長させてもらってるんだけどさ!もうそっから2年か、早いなぁ。

今日はそんなしんしんがモッタイナイト2回目に向けて、プレゼンのことを聞いてきたので、前からまとめようまとめようと思って放ってあった記事を書きました。笑

結局しんしんかよっていうツッコミが聞こえる。
若干辛口目なのはそのせいです。ごめん。

ただシンプルに私が今まで見て面白いな、と思った情報だから、みんなの役にも立ったらなと!

日本はまだ少し夏休みですかね?
私は平日はレポートやプレゼンに追われつつ、週末はせっせと遊んでます。

お互い勉強も遊びも、頑張ろう!